ひとり親家庭の方の育児の課題と言えば、「子供と接する時間の短さ」「生活のストレスからくるイライラ」が二大要素です。
決してあなたは、一人ではありません。
悩むのは自然な事であり、子供への愛の証なのです。
子供のことを、どうでもよく思っていたら悩みもしませんから。
子供に出来る限りの愛情を与えたい。
寂しい思いをさせたくない。
親ならば当然の気持ちです。
子供との時間が短い時、どういった点を意識したらいいのか。
仕事に追われ家事と育児と両立となればなかなか、ゆっくり子供との時間を作るのが難しいでしょう。
やっと仕事が終わり帰宅し、疲れていると暗い表情になりがちです。
繊細に親の感情を感じる子供にとって、親のそういった表情は自分のせいだと落ち込んでしまう事もあるのです。
家事をサボったり、適当でも構いません。
それより、子供にニッコリ笑いかけてあげてください。
あなたの、笑顔を見ることが子供にとって何よりの安らぎなのです。
もちろん、到底笑顔になれないどん底の日もありますよね。
そんな時は「今日は大変な日でね。。。」と、出来る範囲で話てあげて、何故自分が沈んでいるかを話してみると子供なりに理解し何か話してくれます。
子供にとって、なんで親が沈んでるのかわからない方が不安で仕方ないのです。
「〇〇がいてくれるから幸せ。」「大好きだよ」と言ってあげると、子供はホッとするでしょう。
大切なのは「量」より「質」
子供といる時間が短くても、他の親子より密度の高い時間を過ごしている傾向が高い、ひとり親家庭の方々。
あなたが、忙しいのは大事な子供のために頑張っているからです。
自分を責めたり、罪悪感を持ったりせず、その分一緒にいる時間に限りない愛を注ぎましょう。