次にオススメ出来るのは、歯科衛生士です。
診療所の数が多く自宅に近い所でも勤務出来る可能性が高いし、夜勤もありません。
給料は看護師より安くはなりますが、平均年収345万円と、高めです。
国家資格が必要のため3年間、専門学校に通う必要があります。
費用も300万円前後必要です。
ただ、こちらも支援制度がありますのでご紹介していきます。
◉ 高等技能訓練促進給付金
20歳未満のお子様が居る、ひとり親家庭の方が、看護師や介護福祉士などの資格を取得する際に、月額7万500円〜10万円まで支給を受けられる制度です。
終了後には2万5千円〜5万円まで支給されます。
◉ 母子父子寡婦福祉金貸付金制度
技能習得資金として、月額6万8千円まで無利子で貸付を受けられる制度です。
◉ 日本学生支援機構
利息はかかりますが、毎月の学費や生活費をこちらで借り入れることも可能。
◉ 日本政策金融公庫
こちらも利息はかかりますが、入学金などまとまったお金が必要な時に利用できます。
◉ 看護師等修学資金貸与事業
都道府県が看護学生を支援するための奨学金制度です。
その都道府県、市町村の指定の医療機関で一定間働く事で返済が免除されます。
◉ 専門実践教育訓練
今まで2年以上働いたことがある方であれば、受講の40%(年間上限40万円)がハローワークから支給されます。
また、受講終了から1年以内に資格を取得し雇用された場合更に20%(年間上限56万円)の学費が追加されます。
◉ 職業訓練受講給付金
ハローワークに求職申し込みをしていて、ハローワークが「職業訓練などの支援を行う必要がある」と認めた場合に月額10万円(交通費別)が支給されます。
✴︎支給条件
1本人収入が月8万円以下
2世帯全体の収入が月25万円以下
3世帯全体の金融資産が300万円以下
4現在住んでいる所以外に土地を所有していない。
5全ての訓練実施日に出席している。
6世帯の中に同時に給付金を受給して訓練を受けている方がいない。
7過去3年以内に、偽りその他不正の行為により、特定の給付金の支給を受けたことがない。
こちらも、可能なら資格取得しておくと生活が安定しやすく安心でしょう。